The Offspringのギタリスト、Kevin “Noodles” Wassermanが10月21日(水)、突然の健康上の問題に対処するため、しばらくライブ活動から離れると発表した。病状の詳細や復帰の時期は明らかにしていないが、バンドの他のメンバーは彼抜きで活動を続けるという。
バンドのSNSで公開された声明でNoodlesは、「深い悲しみとともに、突然の、かなり深刻な健康上の問題に対処するため、しばらくライブ・パフォーマンスから離れなければならないことをお知らせします」とつづった。「バンドの他のメンバーは僕を支えてくれていて、とても協力的で、僕がいない間もみんなを盛り上げ続けてくれる。できるだけ早くステージに戻りたいと思っている。それまでは、心からみんなに会えないのを寂しく思うよ」。そして「僕のことを気にかけてくれてありがとう。本当に感謝している」と締めくくった。
The Offspringは10月24日(土)にロサンゼルスのThe Wiltern、11月6日にラスベガスのSEMA Festに出演予定。11月21日にはメキシコシティのアウトドロモ・エルマノス・ロドリゲスで開催されるCorona CapitalでTwenty One Pilotsとともに1日のヘッドライナーを務め、2027年1月16日にはカリフォルニア州イングルウッドのKia ForumでのiHeartRadio ALTer Egoにも出演する。現時点で日程の変更は発表されておらず、Noodlesの代役も明らかになっていない。
1963年2月4日にロサンゼルスで生まれたNoodlesは、1985年にDexter Hollandに誘われてThe Offspringに加入。Hollandとともに、バンドの全アルバムに参加している唯一の2人だ。バンド初期にはオレンジ郡ガーデングローブのアール・ウォーレン小学校で用務員として働いていた。『Smash』(1994年)の発売直前には音楽をやめかけたが、「Come Out and Play」のヒットで思いとどまった。ニックネームはギターで即興を弾く癖に由来し、IbanezのTalmanシリーズに複数のシグネチャー・モデルを持つ。
The Offspringは1984年にカリフォルニア州ガーデングローブでManic Subsidalとして結成され、1986年に現在の名前になった。インディー・レーベルEpitaphからリリースされた『Smash』は米Billboard 200で4位を記録し、全世界で1,100万枚以上を売り上げたインディー作品屈指のヒット作で、バンドの総売上は4,500万枚を超える。現在のメンバーは、ほかにベースのTodd Morse、リズム・ギター/キーボードのJonah Nimoy、ドラムのBrandon Pertzborn。Morseは2018年にベーシストのGreg K.が脱退したあと2019年に加入し、2019年からツアーに参加していたNimoyとPertzbornは2023年に正式メンバーとなった。
バンド外でも活動を続けており、2024年にはMötley CrüeのEP『Cancelled』にバッキング・ヴォーカルで参加した。同年10月11日、The Offspringは11作目のスタジオ・アルバム『Supercharged』をConcord Recordsからリリースし、2026年には「Supercharged Worldwide in ’26」ツアーを行った。2026年4月にはプロデューサーのBob Rockと新曲に取り組んでいることを発表し、6月にはDexter HollandがElectric Callboyのシングル「Let the Good Times Roll」に参加している。



